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» 2020年03月11日 07時00分 公開

つくばの研究者が子どもの疑問にYouTube生放送で回答 臨時休校受け自由研究をサポート

茨城県つくば市は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置を受け、研究者がYouTubeで子どもの学習を支援する「つくばこどもクエスチョンオンライン」を始めた。市内の子どもは、自由研究をする中で気になったことを研究者に質問できる。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスへの感染防止対策で、市内の小中学校などが臨時休校となったことを受け、茨城県つくば市は、臨時休校が始まった6日から研究者が児童・生徒の自由研究をインターネットでサポートする「つくばこどもクエスチョンオンライン」を実施している。期間中の計4回、研究者らが同市のYouTubeチャンネルにライブ配信し、児童・生徒から寄せられた「クエスチョン」に答えることにしている。(篠崎理)

photo つくば市役所で開催された「つくばこどもクエスチョン」=2月22日(市提供)

 つくば市内では約150の研究機関に約2万人の研究者が働いている。市は2020年2月、子どもが研究者のサポートで研究プランを作るイベント「つくばこどもクエスチョン」を開催した。

 このイベントが好評だったことや、新型コロナウイルスの影響で市内では今月6日から臨時休校が実施されたことから、市は児童・生徒の学習支援とともに、感染防止の観点からネット上の“授業”を行うことにした。

 手順は、インターネットサイト「つくばSTEAMコンパス」のサイトから、ワークシートをダウンロードし、研究計画書を作成する。児童・生徒は、自由研究を進める中で、専門家に聞いてみたいと思ったクエスチョンをWebで質問。研究者らは、児童・生徒から集まったクエスチョンをYouTubeのライブチャンネルで解説する――というもの。

 児童・生徒が作成した研究計画書はメールなどで市役所に送ってもらい、集まった研究計画書の中から「つくば研究者賞」も選定するという。

 参加登録や研究者らへのクエスチョンは、市内の小中学生に限るが、ワークシートのダウンロードは誰でも可能。また、研究者がクエスチョンに回答する動画の一部は、一般公開も予定しており、12、13、16、17日の計4回を予定している。現時点で、つくばの研究者や司書ら約20人が協力する予定だという。

 詳細はhttps://tsukuba-steam.com/kodomo-question/

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