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» 2020年03月18日 07時00分 公開

ドコモ、来店者数2〜3割減 春商戦や5G販売に打撃

新型コロナウイルスの感染拡大で、ドコモショップへの来店者数が前年同期比2〜3割減となっている。春商戦や5Gサービス開始を前に当面は苦しい状況が続くとみられ、業績への影響も懸念される。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、NTTドコモの販売店への来店者数が2〜3月にかけて前年同期と比べて2〜3割減少していることが17日、分かった。感染防止のために外出を控えている消費者が多いためで、1年を通じて携帯電話の新規契約者が最も多い春商戦や、近く開始する第5世代(5G)移動通信システムの商用サービスへの打撃は必至だ。

 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、政府が不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていることなどが影響し、携帯各社の販売店への客足は遠のいている。ドコモ幹部は「シニア層を中心に店頭に来られる人が2〜3割減っている。消費者の不安が高まれば、今後のさらなる減少も懸念される」と明かす。

 2020年は、携帯電話の春の商戦が、5Gの商用サービスをスタートする時期にも重なる。だが、来店客減少の他、中国で生産されるスマートフォンが供給不足になる恐れもあり、2つのマイナス要因が掛け合わさると「例年と比べてスマホの販売がどれだけ減るのか、正直読めない」(ドコモ)と不安の声は根強い。

 19年10月には携帯電話の販売ルールが変わって値引きが制限されたことが響き、ドコモやKDDIの19年10〜12月期のスマホ販売は前年同期比で2桁減となった。各社とも低価格端末の扱いを広げるなどして挽回を期していたが、当面は販売回復は見込めず、業績への影響も懸念される。

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