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» 2020年03月26日 07時00分 公開

テレビ各局、五輪延期で番組編成大幅見直し 4K8K放送やネット配信にも影響 (2/2)

[産経新聞]
産経新聞
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ネット事業にも打撃

 このため、NHK、民放とも五輪中止を受けた編成見直しは、大規模なものにならざるを得ない。新型コロナウイルスの感染が世界に広がっていく中で、五輪の中止または延期の可能性は指摘されていたとはいえ、各局のショックは大きい。

 1964年の東京五輪がカラーテレビ拡大の一つのきっかけとなったように、過去の五輪は、最近の放送技術や通信技術が披露され、その後一般家庭に広がっていく役割も果たしていた。8K、4Kによる放送が行われる今回の五輪でも、放送に対応したテレビの普及が期待されており、中止に伴って経済的な影響も出てくることが予想される。

 また、各局が取り組むネット事業にとっても打撃となる。NHKは4月から、テレビ番組を放送と同時に流す「常時同時配信」を本格的に開始する。今回の五輪は、新サービス普及の起爆剤となるはずだったが、水を差されることになった。

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