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» 2020年04月17日 07時00分 公開

飲み会、保険申し込みからお見合いまで コロナ影響で広がるオンラインサービス (1/2)

 政府の緊急事態宣言発令を受け、対面サービスがオンラインに移行している。飲み会の設定から、保険の相談、お見合いまでさまざま。現在の状況は短くとも1カ月は続く見通し。各事業者とも改善を重ねながら、生産性や収益力、将来性などを見極めることになりそうだ。将来、ビジネスモデルとして定着する可能性もある。(粂博之)

[産経新聞]
産経新聞

 政府の緊急事態宣言発令を受け、対面サービスがオンラインに移行している。飲み会の設定から、保険の相談、お見合いまでさまざま。現在の状況は短くとも1カ月は続く見通し。各事業者とも改善を重ねながら、生産性や収益力、将来性などを見極めることになりそうだ。将来、ビジネスモデルとして定着する可能性もある。(粂博之)

photo オンライン飲み会サービス「たくのむ」の画面(1010株式会社提供)

1日で12.5万人

 「あっ来た、来た」「おーい、聞こえるか」「そろったね、乾杯」

 参加者が杯を掲げる様子が分割された画面上に。遅れて来る人もいて「飲み会」は深夜まで続いた。

 1010株式会社(東京)のオンライン飲み会サービス「たくのむ」だ。同社のサイトで飲み会の“部屋”となるアドレスを取得し仲間に伝えると、無料で最大12人が集まれる仕組み。それぞれが自宅で飲みながら会話を楽しむ。

 3月28日のサービス開始から10日余りで累計利用者数は20万人を超え、緊急事態宣言発令後初の週末となった4月11日は1日で約12万5000人が利用した。清瀬史社長は「新しいサービスを開発したとツイートしたら一気に拡散した。まさかここまで利用されるとは」と驚きを隠さない。

 現在は「赤字垂れ流し」だが、参加者数が一定以上の場合は有料化することも検討中で「収益が上がったら一部は飲食店の支援に回したい」。たくのむ利用中に出前を注文できる機能などを追加していく計画という。

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