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» 2020年05月15日 07時00分 公開

自衛隊、訓練の360度動画公開 ブルーインパルスや戦車の操縦者視点を疑似体験

陸海空の3自衛隊が、訓練や任務を疑似体験できる360度動画をYouTubeで公開している。新型コロナウイルスの感染拡大で一般公開イベントを自粛した代わりに、活動を体験してもらえる手段として公表した。

[産経新聞]
産経新聞

 陸海空の3自衛隊が、訓練や任務を疑似体験できるVR動画を動画配信サイト「YouTube」で公開している。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛を続ける人たちに向けて、PCやスマートフォンで自衛隊の活動に関心を持ってもらいたい考えだ。

photo 10式戦車に搭乗し、走行するVR動画の一場面(YouTubeの「陸上自衛隊広報チャンネル」より)

 陸上自衛隊は、最大高度6000メートルからパラシュートで飛び降りる自由降下訓練や空挺(くうてい)降下訓練、10式戦車の走行を隊員の目線で撮影、公開している。目線は周囲360度動かすことができ、閲覧者自身が訓練しているような感覚を味わえる。今後、水陸両用車AAV7なども計画している。

 航空自衛隊はアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」のパイロット目線のVR動画を配信中。海上自衛隊も、最大級の護衛艦「いずも」船内を見て回るVR動画を公開した。

 2月下旬以降、新型コロナの影響で、陸自富士総合火力演習の一般公開など各地の自衛隊の公開行事は軒並み中止・延期された。陸上幕僚監部広報室の谷内教寛1等陸曹は「代わりにバーチャル体験で気分を味わってもらえれば」と語る。

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