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» 2020年05月20日 07時00分 公開

1日でも練習を休みたくないバレエ団、レッスンはリモートで継続中 (1/2)

1日でも稽古を休むとすぐに分かるという格言があるバレエ界は、新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛が続く中でも練習を続けている。LINEやZoomなどのツールを使い、体幹を鍛えるトレーニングから公演のリハーサルまでを行っているバレエ団もある。

[産経新聞]
産経新聞

 日本のバレエ界には、自らを戒める有名な“格言”がある。「稽古を1日休むと自分に分かる。2日休むと仲間に分かる。3日休むと観客に分かる」――。日本を代表するプリマバレリーナで70年近い舞踊歴を持つ森下洋子さんが常々、口にしてきた言葉だ。新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言で多くのバレエ団のスタジオも閉鎖し、日々のレッスンが欠かせないプロのバレエダンサーにとっては“非常事態”だ。一体、どう過ごしているのか? 内外の主なバレエ団の様子を聞いた。(水沼啓子)

photo コロナ禍でバレエ公演も相次ぎ中止に。松山バレエ団は「新白鳥の湖」をスタジオパフォーマンスとしてを本拠地で披露した=3月20日、東京・南青山(松山バレエ団提供)

 森下さんが理事長・団長を務める松山バレエ団も4月7日の緊急事態宣言を受け、スタジオからオンラインでのレッスンに切り替えた。日々の稽古は無料通信アプリ「LINE」を使い、午前9時半過ぎにいつも通り朝礼からスタートし、約60人の団員がそれぞれの家で一斉に行っている。

 通常のレッスン後、公演のリハーサルもオンラインで行っている。同バレエ団総代表の清水哲太郎さんは「次回の公演の準備を万端に整えようということで、全員でシェアしながらやっている」と話す。

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