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» 2020年05月21日 07時00分 公開

ソフトバンク、VPNの新規契約数18倍に テレワーク導入で急増

ソフトバンクは、VPNシステムの新規契約数が3〜4月に前年同期の18倍に急増していると明かした。新型コロナウイルス感染症の影響でテレワークの導入が進み、取引先企業から同社に対する要望の87%がテレワーク関連と、需要が伸びている。

[産経新聞]
産経新聞

 ソフトバンクは20日、インターネットでデータを管理するクラウド技術を用いて、私用のPCからでも安全に社内ネットワークに接続できるVPN(仮想私設網)システムの新規契約が3〜4月に前年同期の18倍に急増していることを明かした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、企業での在宅勤務が進み、テレワークに関連したサービスの需要は旺盛だ。ソフトバンクの今井康之副社長は「要望に応えて、場所に捉われないICT環境をつくっていきたい」と語った。

 ソフトバンクは3月に自社のVPNシステムやビデオ会議サービス「Zoom」などパートナー企業サービスなど、テレワーク関連のシステムをまとめて紹介する特設サイトを開設した。

 期間限定でサービスを無償にしたり、割引料金で使えるようにするなど、テレワーク導入に課題を持つ企業が必要なサービスを手軽に取り入れられるようにしたことが、契約獲得を後押し。ソフトバンクを介したZoomの新規契約も3〜4月に1〜2月の41倍に達したという。

 ソフトバンクが3月下旬に取引先企業約1000社に同社への要望について緊急ヒアリングを行ったところ、テレワークに関する要望が87%だったといい、今後も導入支援に注力する方針。

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