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» 2020年06月10日 07時00分 公開

USJ、入場者回復は来年以降か 「スーパー・ニンテンドー・ワールド」開業控える (1/2)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが営業を再開し、多くのファンらが詰めかけた。年内には「スーパー・ニンテンドー・ワールド」も控えているが、来場者数は前年を下回る見込みで、今後の見通しは依然として不透明だ。

[産経新聞]
産経新聞

 テーマパークの「西の横綱」、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)が8日、営業再開にこぎ着けた。再開を待ちかねたファンらが詰めかけ、変わらぬ人気を見せ付けた。ただ、当面入場者数を絞ることもあり、新型コロナウイルス禍前の水準に回復する時期は見通せない。2020年は新エリアの開業も予定するなか、我慢の年となりそうだ。

photo 約3カ月ぶりに営業再開したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。入口では検温が行われた=8日午後、大阪市此花区(南雲都撮影)

 「楽しみで仕方がない。『ただいまUSJ』という気持ち」。休業前から何度も訪れていたという大阪府枚方市の大学2年生、佐藤楓さん(19)は興奮気味に話した。入り口の「アーチゲート」には一定の間隔を保った長蛇の列ができた。

 来場対象は大阪府民で年間パスポートをもつ人に限定したが、入場の事前予約が始まった4日には専用サイトにアクセスが集中し、一時ダウンしたという。「昼頃にアクセスして結局、予約できたのは夕方だった」(女性客)。コロナ禍のなかでも、改めてUSJの人気を浮き彫りにした。

 コロナの影響で、海外旅行を控えて近場でレジャーを楽しもうという動きが強まるとの見方があり、岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は「選択肢の1つとして、USJが人気を集める可能性はある」と話す。

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