ITmedia NEWS >
ニュース
» 2020年06月11日 07時00分 公開

1時間440円の「おひとりさま会議室」 テレワーク支援で好評

 新型コロナウイルス対策としても注目され、導入が進んでいるテレワークを手助けする「おひとりさま会議室」が、評判を呼んでいる。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルス対策としても注目され、導入が進んでいるテレワークを手助けする「おひとりさま会議室」が、評判を呼んでいる。大阪市中央区の貸し会議室「難波御堂筋ホール」が始めたサービスで、広い会議室を1人用の料金で貸し出す。Wi−Fiは全室完備で有線LANを備えた部屋も。「周囲を気にせず仕事ができる」「1人だとオンライン会議がしやすい」などと好評だ。

photo 1人用限定で貸し出される「おひとりさま会議室」=大阪市中央区

 通勤先のオフィスから離れた場所で仕事をするテレワーク。個人の働き方の自由度が増す一方、家族がいる自宅では仕事に集中できない▽オンライン会議で自宅の様子が画面に映るのが嫌−など自宅での仕事を避けたいとする声もある。そういった「テレワーク用スペース」の需要を受けて、同ホールの大平貴士支配人(41)が企画した。

 ウイルス感染の拡大により、同ホールも大きな痛手を受けた。2月末から会議室のキャンセルが相次ぎ、緊急事態宣言が発令されていた4月と5月の利用者は前年同月比90%減。例年なら春は企業の面接や新入社員研修などで予約がほぼ埋まるが、今年は6月に入っても例年並みには戻っていない。「どうせ空いているなら」と思い切り、5月中旬から、「1人用の特別料金」を設定して貸し出しを始めた。

 専用フォームから予約。「空いている会議室を提供する」というシステムなので、借りる側が会議室を選ぶことはできないが、会議室の広さとは関係なく1時間440円で借りられる。3時間1100円のプランもある。使用できる時間は午前10時〜午後7時(最終受け付け午後6時)で、6月30日まで続ける。

 大平支配人は「コロナ収束後に、実際の会議で使ってもらえれば」と話している。問い合わせは同ホール(0666318301)。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.