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» 2020年07月16日 10時30分 公開

横浜市が成人式を一転開催へ オンライン化を中止

横浜市は、2021年の成人式を動画配信のオンラインのみで行うとしていた方針について、新成人や保護者からの要望を受けm一転して会場で実施すると発表した。感染対策を徹底した上で現地開催する。

[産経新聞]
産経新聞

 横浜市は、2021年の成人式を動画配信のオンラインのみで行い、会場での実施を中止するとしていた方針について、一転して会場で実施すると発表した。15日の定例記者会見で林文子市長が明らかにした。

photo 横浜市の新庁舎

 林市長は「実施する方向で教育委員会に要望した」と話した。会場は未定で、例年行ってきた横浜アリーナ(同市港北区)の他、パシフィコ横浜ノース(同市西区)などでの実施も検討しているという。

photo 成人式の開催を発表する横浜市の林文子市長=15日、横浜市役所

 同市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、21年の成人式を動画配信のオンライン上のみで実施する方針を7月6日に発表していた。ただ、発表以降、新成人や保護者らを中心に開催を望む声が約150件寄せられたといい、市が要望に応えた形だ。

 一転して開催にかじを切った経緯について、林市長は「もともと、中止を非常に残念に思っていた」と話し、会場での実施を模索していた経緯を紹介。「密集の回避など、感染対策を徹底し、安全開催できるようにしたい」と話した。

 これまで見続けてきた市の成人式について、「やんちゃな人もいるが、いざ式が始まると、静寂に包まれる。厳かな雰囲気はとてもいい」と話し、21年についても「開催してよかったと思えるような式にしたい」と意気込んだ。

 同市の成人式は、国内最大規模で、20年は約2万5000人が参加している。21年の新成人は約3万7000人。

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