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» 2020年09月18日 07時00分 公開

大阪府の独自キャッシュレス決済アプリ運用へ 感染者追跡機能も

大阪府はが独自のキャッシュレス決済サービス「大阪おおきにアプリ」の運用を始める。感染者追跡システムとの連携も行い、非接触化と追跡システムの普及を推進する。

[産経新聞]
産経新聞

 大阪府は16日、新型コロナウイルス対策で導入している感染者追跡システムと連動した「大阪おおきにアプリ」の運用を始めると発表した。客はスマートフォンで注文や決済ができる。追跡システムを普及させるとともに、非接触形式で感染拡大を防ぐ狙い。

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 一方、経営悪化に苦しむ府内の飲食店を支援するポイント還元キャンペーンについては、今月18日から実施すると発表した。期間は12月末まで。

 指定のサイトで予約し、午後3時以降に4人以下で5000円以上利用した客に2000円分のポイントを付与。8月に休業などを要請した大阪市の繁華街・ミナミの一部区域では10月末までの利用に限り、さらに2000円分を上乗せする。指定サイトは「一休ドットコムレストラン」で、今後「食べログ」や「ぐるなび」なども加わる予定だ。

 「大阪おおきにアプリ」は追跡システムに登録している飲食店が対象となる。府によると、16日時点で府内の飲食施設の登録件数は1万8960件。

 客はスマホで追跡システムのQRコードを読み取った後、登録完了メールからアプリを立ち上げる。店の専用ページが表示され、メニュー画面から注文でき、QRコードを使ったキャッシュレス決済も可能だ。

 アプリは公募で決まった(1)PayPay(2)りそな銀行とビジコムの共同企業体−が提供し、店側はどちらか1社を選択。手続きに一定の時間を要するため、客が利用できる時期は10月以降となる見込み。

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