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» 2020年10月16日 07時00分 公開

京都府警、Uber Eats配達員に実技安全講習 全国で初

Uber Japanと京都府警が配達員対象の交通安全講習を実施した。配達中の事故を防止するのが狙いで、同社で実技を伴う講習は全国初。府警交通企画課の警部は「プロ意識を持ち、模範になる安全運転に努めてほしい」と訴えた。

[産経新聞]
産経新聞

 飲食店の宅配サービス「Uber Eats」の配達中の交通トラブルが全国で相次ぐ中、Uber Japan(東京)と京都府警は14日、京都市左京区の宝池自動車教習所で配達員対象の交通安全講習を実施した。配達中の事故を防止するのが狙いで、自転車やバイクの配達員53人が参加した。同社で実技を伴う講習は全国初。

photo 交通安全講習を受ける「Uber Eats」の配達員=京都市左京区

 講習では警察官の指導のもと教習所内のコースで実際に自転車に乗り、二段階右折や一時停止などのルールを確認した。スマートフォンの画面を見ながら走行する「ながら運転」の体験もあり、警察官が「地図を確認するときは必ず止まってください」と呼びかけていた。

 参加した三木幸風さん(24)は「安全に丁寧に届けることが大事だと意識が高まった」と話した。府警交通企画課の滝清基警部は「プロ意識を持ち、模範になる安全運転に努めてほしい」と訴えた。

 Uber Eatsを巡っては、府内でも5月以降、自転車の配達員が当事者となる人身事故が3件発生しており、対策が急務となっている。

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