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» 2020年12月01日 07時00分 公開

米年末商戦、店舗は寂しい人出 通販シフト、Amazonは従業員にボーナス

年末商戦の時期に入った米国で、新型コロナ対策として、店への入場客数の制限や、ネット通販への移行が進んでいる。セール品を目当てにした客で混雑する例年の光景はみられなかった一方、ネット通販は好調になる見通しだ。

[産経新聞]
産経新聞

 【ワシントン=塩原永久】米国で年末商戦入りを告げる「ブラックフライデー」の11月27日、小売店がセールを実施した。新型コロナウイルス対策として、店への入場客数の制限や、セールを実店舗からネット通販に移行する動きが進み、目玉のセール品を目当てにした客で大混雑する例年の光景はみられなかった。

 米国では感謝祭(2020年は26日)翌日のセールからクリスマス前後が最大の商戦期となる。20年は米疾病対策センター(CDC)が混雑した店での買い物を「感染リスクが高い」と認定。小売店では、店舗内が混雑しすぎないように入場を規制する担当者を置いたり、ネット経由の注文品を駐車場で受け渡ししたりする仕組みが広がった。

 一方、外出機会が減った消費者がネット通販で買い物をする「巣ごもり需要」は前年を上回る見通しだ。ネット通販大手のAmazon.comは5億ドル(約520億円)を投じて、繁忙期に対応する従業員に300ドル(約3万1000円)のボーナスを特別支給するという。

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