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» 2020年12月03日 07時00分 公開

イオンが買い物かごを自動で除菌する装置導入

イオンリテールが、買い物かごを自動除菌する装置を導入した。かごに紫外線を照射し、大腸菌やノロウイルスを99.97%除菌する。新型コロナウイルス感染防止対策の一環で、従業員の作業負担を軽減する狙いがある。

[産経新聞]
産経新聞

 イオンリテールは1日、展開する総合スーパー「イオンスタイル野田阪神」(大阪市福島区)に買い物かごを自動除菌する装置を導入した。新型コロナウイルス感染防止対策の一環で、従業員の作業負担を軽減する狙いがある。9月に京都市で設置した試作機を含めてこれまでに3店舗で採用しており、大阪府内では初導入となる。他店舗にも順次、広げる方針。

photo イオンリテールが導入した買い物かごを自動で除菌する装置=1日、大阪市福島区(田村慶子撮影)

 導入されたのは、企業の試作品製造を請け負うニューネクスト(京都市南区)が開発した「ジョキンザウルス」。イオン側の依頼に応えて製作した。

 かごの持ち手や縁の裏側など手の触れやすい箇所を中心に紫外線が照射され、大腸菌やノロウイルスを99.97%除菌する。かごを60個積んだ台車ごとセットでき、約1時間で300個の除菌が可能という。

 イオンリテールでは、1店舗で1日当たり平均約1万個のかごが使用され、それを一つずつ拭いて除菌する作業負担が課題となっていた。装置は店内に置き、作業工程が見えるかたちにすることで「利用客の安心感にもつなげたい」(担当者)としている。

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