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» 2021年05月17日 07時00分 公開

自動追従型の荷物運搬ロボットが公道走行 交差点渡りコメ配達

茨城県つくば市は、市内のベンチャー企業「Doog」(ドーグ)が開発した運搬用ロボット「サウザー」を国内で初めて公道で走行させた。これまであいまいだった道路交通法上の扱いが明確になったため、公道での走行が可能になったという。

[産経新聞]
産経新聞

 茨城県つくば市は、市内のベンチャー企業「Doog」(ドーグ)が開発した、先導者を自動で追う運搬用ロボット「サウザー」を国内で初めて公道で走行させた。

 これまでサウザーは道路交通法上の分類が明確ではなかったが、警察庁が車いすなどと同じ「歩行補助車等」に該当するとの見解を示したことから、公道での走行が可能になった。

 サウザーは、前方にあるボタンを押すと、レーザーセンサーが周囲を確認しながら、先導者を自動走行で追いかけ、障害物があると自動で停止する。

 市では、2018年3月から中央図書館で本の運搬などに運用している。

 この日は、つくば市産のコメ30kgが積まれたサウザーが約150mの距離を、五十嵐立青市長を追従しながら交差点を渡り、時速約4kmで市役所まで届けた。

 五十嵐市長は「非常にスムーズで安心感があった。市内で高齢者や親子連れの買い物、農業など幅広い分野での実用化を考えている」と話している。(篠崎理)

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