ITmedia NEWS >
ニュース
» 2021年06月09日 07時00分 公開

政府、6月14日からタクシー内で動画広告 コロナ対策喚起

新型コロナへの注意喚起を目的に、タクシーの車内に設置したモニターで政府の動画広告を放映することが8日、分かった。政府広報でタクシーのモニター画面を利用するのは今回が初という。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルス感染防止対策の徹底を図るため、タクシーの車内に設置したモニター画面で政府の動画広告を放映することが8日、分かった。政府広報でタクシーのモニター画面を利用するのは今回が初めて。14日から1週間の予定で、幅広い層に訴えかける。政府関係者が明らかにした。

  新たな政府広報は、タクシー車内のモニター画面で人気お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんらの体験談をまとめた動画広告を配信する。内海さんは2020年9月に新型コロナに感染した。

 動画は1回30秒間で、首都圏の他、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡など全国12都市、計5万1000台の画面で放映される。政府高官は「現役世代や若い人も乗車するタクシー車内は情報発信に効果的な広告の場だ」と期待を寄せる。

  政府広報はこれまで、紙媒体やテレビCMが中心だったが、若者らが情報入手に使うTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSも活用して情報発信の多様化を進めている。内海さんらの体験談をまとめた動画は、スマートフォン向けニュースアプリ「スマートニュース」などでも配信している。

 タクシー車内のモニター画面活用も情報発信多様化の一環となる。現役世代や高齢者ら幅広いタクシー利用者に呼びかけることで、感染防止対策の徹底を図りたい考えだ。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.