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» 2021年09月30日 07時00分 公開

派遣型の売春クラブ摘発、出会い系サイト悪用で年20億円超売り上げか

出会い系サイトなどを通じて募集した客のもとに女性を派遣して売春させていたとして、警視庁保安課などは売春防止法違反(周旋)の疑いで、東京都内の派遣型売春クラブ責任者や20〜30代の従業員の男の計13人を逮捕した。容疑者は渋谷区と豊島区で計5つの売春クラブを経営し、1年間で計20億円以上を売り上げていたとみられるという。

[産経新聞]
産経新聞

 出会い系サイトなどを通じて募集した客のもとに女性を派遣して売春させていたとして、警視庁保安課などは売春防止法違反(周旋)の疑いで、東京都内の派遣型売春クラブ責任者の栗木駿(しゅん)容疑者と、20〜30代の従業員の男の計13人を逮捕した。栗木容疑者は「証拠がないので言いたくない」と容疑を否認している。栗木容疑者は渋谷区と豊島区で計5つの売春クラブを経営し、1年間で計20億円以上を売り上げていたとみられるという。

photo 警視庁=東京都千代田区

 保安課によると、女性がネット上で直接客を勧誘すると売春防止法違反に当たることから、栗木容疑者は「打ち子」と呼ばれる従業員の男らに女性のふりをさせて出会い系サイトなどで男性客を募集。売春をする従業員の女性と男性客を引き合わせていた。

 打ち子計50人以上、女性計30人以上を雇用していたとみられ、1回につき約2万円の売り上げの半分が女性に、約3000万円が打ち子に支払われていた。

 逮捕容疑は5、8、9月にそれぞれ、渋谷区内の売春クラブ事務所で出会い系サイトなどを通じて募集した客のもとに、従業員の20代女性を派遣し、売春の周旋をしたとしている。

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