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» 2021年10月04日 07時00分 公開

オンライン内定式が定着 親睦深める懇親会も

来春入社予定の学生らを対象にした企業の採用内定式が10月1日、各地で開催された。以前は内定者が集まって式を開くのが一般的だったが、2020年に続いて多くの企業が感染防止の観点からオンラインで開催。内容面でも工夫が見られるようになった。

[産経新聞]
産経新聞

 来春入社予定の学生らを対象にした企業の採用内定式が10月1日、各地で開催された。新型コロナウイルス感染拡大前までは内定者が集まって式を開くのが一般的だったが、2020年に続いて多くの企業が感染防止の観点からオンラインで開いた。

 地方銀行2行を傘下に持つ関西みらいフィナンシャルグループは1日午前、大阪市内の本店と内定者の自宅をオンラインつないで式を行った。菅哲哉社長は画面越しにいる約140人の内定者らに「記念すべき日をこうして迎えるのは残念。直接会う楽しみは次の機会に取っておきたい」と話し、来春からの活躍を祈り、エールを送った。

photo 関西みらいフィナンシャルグループのオンライン内定式で、祝辞を述べた菅哲哉社長(手前)=1日午前、大阪市中央区 (安元雄太撮影)

 日本生命保険も同日午後にオンライン開催を予定。20年は担当者の動画メッセージを配信するだけだったが、21年は実開催に近づけるようリアルタイムでつなぐ。内定者同士の親睦を深めてもらおうとオンライン懇親会も開く。関西電力や大阪ガスも午後からオンラインで開催する。

 採用選考でオンライン活用を進めるパナソニックは内定式自体を取りやめ。内定者に学業を優先させるため、専用サイトを通じて採用担当者のメッセージ動画を配信する。JR西日本もオンラインで人事部長が述べる祝辞を、内定者は自宅のPCなどで聞いた。

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