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» 2021年11月05日 07時00分 公開

「海のお掃除ロボ」アイデアコンテスト AI、スマホを活用

海や海岸を清掃するロボットのアイデアを競う「海のお掃除プラントロボット夢コンテスト」の最終審査会と表彰式が開かれた。海洋廃棄物による環境汚染について多くの人に関心を持ってもらうことが狙いで、8組がごみ回収ロボットのアイデアを披露した。

[産経新聞]
産経新聞

 海や海岸を清掃するロボットのアイデアを競う「海のお掃除プラントロボット夢コンテスト」の最終審査会と表彰式が、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」で開かれた。プラスチックごみなど海洋廃棄物による環境汚染について多くの人に関心を持ってもらうことが狙いで、小学生から社会人までの8組が、人工知能(AI)など最新技術を使ったごみ回収ロボットのアイデアを披露した。

photo 多様なアイデアが集まった「海のお掃除プラントロボット夢コンテスト」

 北九州市や環境に関わる専門家らで構成する「Horasis(ホラシス)アジアミーティング北九州実行委員会が主催し、3日に開催した。世界の海洋汚染が深刻化する中、各国が問題対策を加速しており、対策を幅広く考えることを趣旨に、従来の常識にとらわれない多様な角度からアイデアを募った。小・中学生対象の「ジュニア部門」と高校生以上の「学生・一般部門」で全国から計75作品の応募があり、各4作品が最終審査に進んだ。

 最終審査の作品には、スマートフォンのアプリを使って海中のごみを回収する装置や、ごみを回収するクジラ型ロボット、AIでごみと生物を見分けるシステムなど、多彩なアイデアがそろった。環境省によると、世界では毎年800万トンのプラごみが海洋に流出し、2050年には海洋中のプラごみの重量が魚の重量を超えるという試算もある。コンテスト事務局は「魚と人に優しい海洋環境をよみがえらせるため、多くの人に関心を持ってほしい」と呼びかけている。

 審査結果は次の通り。【ジュニア部門】夢大賞=小林真夕さん、安川電機賞=尾葉奈さん、審査員特別賞=津川翔さん、北九州市長賞=中村亮仁さん

 【学生・一般部門】Sea Cleaning賞=黒木一輝さん、安川電機賞=MR.DIVER、審査員特別賞=九州栄養福祉大学食物栄養学部SDGs研究会qA、北九州市長賞=FUKUOKA NIWAKA

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