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» 2021年11月17日 07時00分 公開

ヘルシオ新機種にAI、IoT機能 フードロス減少にも一役

シャープが「ヘルシオ」の新機種を発表した。AIとモノのインターネットの技術を融合させたシャープ独自の機能「AIoT」を搭載。AIoT対応の冷蔵庫と連携し、余った食材で作る料理の提案もできるため、フードロスの減少も期待されるという。

[産経新聞]
産経新聞

 シャープは11月16日、水蒸気で調理するオーブンレンジ「ヘルシオ」の新機種を発表した。人工知能(AI)とモノのインターネットの技術を融合させたシャープ独自の機能「AIoT」が搭載され、200種以上のメニューを自動調理できる。AIoT対応の冷蔵庫と連携し、余った食材で作る料理の提案もできるため、フードロス(食品廃棄)の減少も期待されるという。

photo シャープが発表した「ヘルシオ」新機種。冷蔵庫と連携して余った食材の活用もできる=大阪府八尾市

 ヘルシオは高温の水蒸気による加熱で、焼く、炒める、蒸す、ゆでるなどの調理ができるオーブンレンジ。レシピをダウンロードすることで、天ぷらやローストビーフなどのメニューから、プリンなどのデザートまで簡単に作ることができる。

 同社によると、コロナ禍で在宅時間が増えたことで、電子レンジの使用回数が急増しているといい、2019年比で20年は1.4倍以上、21年も同程度で推移しているという。ヘルシオも含む電子レンジの市場規模も拡大しており、出荷台数もコロナ禍前と比べ約8%増となっている。同社の担当者は「コロナ禍を経て新しい食生活のスタイルが今後も続くと思われる。外食産業とも連携しながら広めていきたい」としている。

 新機種は、2品同時温めなどができる「AX-RA20」が11月30日発売で市場想定価格は14万円程度、「AX-HA20」が12月3日発売で11万円程度となっている。

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