ITmedia NEWS > 社会とIT >
ニュース
» 2021年11月18日 07時00分 公開

サイバー犯罪の捜査技術、署対抗で競う 埼玉県警

埼玉県警が、サイバー犯罪に関する捜査技術などを競う警察署対抗のコンテストを初めて開催した。サイバー犯罪の増加傾向を踏まえた取り組みで、大会の結果を分析し人材育成に活用するとしている。

[産経新聞]
産経新聞

 埼玉県警は11月17日、サイバー犯罪に関する捜査技術などを競う警察署対抗のコンテストを初めて開催し、38署の106人が参加した。サイバー犯罪の増加傾向を踏まえた取り組みで、大会の結果を分析し人材育成に活用するとしている。

photo オンライン形式で行われたコンテストで、参加者にあいさつをする埼玉県警生活安全部の鎌田政由喜参事官(右)=17日午後、さいたま市西区(同県警提供)

 コンテストは、「30歳未満」「サイバー犯罪関連業務への専従経験がない」という条件を満たす署員を各署3人まで選び、オンライン形式で実施した。

 Webサイトの改ざん、個人情報を悪用した不正送金という2つの事案を想定し、記録やデータを分析して正答数を競った他、データファイルに関する知識問題が出題され、採点の結果、浦和西署のチームが優勝した。

 県警によると、2021年1〜6月に受け付けたサイバー犯罪関連の相談件数は5449件で、前年同期より1883件多かった。サイバー犯罪対策課の担当者は「22年以降も行っていきたい」と話している。(深津響)

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.