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» 2022年01月06日 07時00分 公開

ややこしいぞ!!マイナポイント 「預貯金口座とのひも付け」非常に混同しやすい別制度に要注意

1日に始まった「マイナポイント」制度の第2弾。「健康保険証登録」と並んでポイント対象となる「預貯金口座とのひも付け」については、すでに開始されている預貯金口座付番制度とは別制度で、非常に混同しやすい。

[ZAKZAK]
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 消費の活性化とマイナンバーカードの普及を目指して1月1日から始まった「マイナポイント」制度の第2弾。「健康保険証登録」と並んでポイント対象となる「預貯金口座とのひも付け」については、すでに開始されている別制度と非常に混同しやすい。改めて手続きを確認しておきたい。

口座とひも付け

 1日からは、マイナンバーカードの新規取得で5000円分のマイナポイントが付与される。今後、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込み、公金受取口座の登録をそれぞれ行えば、7500円分のマイナポイントが付与される。

 健康保険証については、すでに登録・利用申し込みを行ったユーザーも対象となるが、口座のひも付けは「公金受取口座登録制度」に任意で登録する必要がある。

 マイナンバー方式で所得税の確定申告を行う際の登録申請は1月4日に始まった。専用サイト「マイナポータル」からの登録は春頃開始予定で、金融機関の窓口などでの登録は2023年度下期以降を予定している。

 同制度によって、口座情報とマイナンバーを一元化して政府が管理できる。そのため19年春に新型コロナの経済対策として給付された国民1人10万円の特別定額給付金のような緊急時の給付金の受け取りが容易になる。また年金や児童手当、所得税の還付金などにも利用することができる。

 口座情報はマイナポータルで確認することが可能になり、口座は1人1口座のみを登録できる。登録した口座を変更することも可能になる予定。

 記者も誤解していたが、混同しやすいのが、18年から社会保障や税、災害対策における手続きを効率化することが目的で開始された「預貯金口座付番制度」だ。こちらは金融機関にマイナンバーを届け出ることで、預貯金口座とマイナンバーをひも付けるものだ。

 口座情報を管理するデジタル庁の担当者は「マイナポイントの取得には、預貯金口座付番制度ではなく、公金受取口座登録制度に登録してもらう必要がある。一部で誤った報道もあったため、預貯金口座付番制度との違いは周知する必要があるという認識でいる。広報活動については、ご指摘なども踏まえ分かりやすい広報に努めたい」と述べた。

 同庁のWebサイトなどをよくチェックしておきたい。

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