銃に関する規制強化などを盛り込んだ改正銃刀法が6月14日に公布されたことを受け、警視庁は新たに規制対象に加わった、磁力を使用する「電磁石銃」(コイルガン)の無償引き取りを行っている。
コイルガンは電磁石に電流が流れることで発生する磁力を使い、「金属性弾丸」を発射する銃。施行後は原則、所持が禁止となり、不法に所持すると3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。
各警察署でコイルガンと部品、弾丸を引き取る。期間は施行日の6カ月後まで。署では身分証明書が必要になる。既に東京都内の男性2人から計2丁のコイルガンを引き取ったという。生活環境課は「期間内に処分依頼をしてほしい」としている。
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