ブラジルは8月31日(現地時間)、発表通り同国でのXのサービス停止を実施した。Xのオーナー、イーロン・マスク氏がブラジル最高裁のアレクサンドル・デ・モラエス判事の命令に従わなかったため。
サービス停止命令が発表された後、米Blueskyの公式アカウントはBluesky上で「ブラジルの皆さん、Blueskyでのアクティビティの最高記録を更新しています!」とポストし、31日には過去3日間でユーザー数が100万人増加したとポストした。
Blueskyのジェイ・グレイバーCEOは自身のBlueskyアカウントで、iPhone公式アプリストアApp Storeのブラジルのチャートの画像に「ブラジル、よくやった! あなたの選択は正しい」というコメントを添えてポストした。画像によると、アプリのトップがBlueskyで2位は米MetaのThreadsになっている。
Blueskyの公式発表によると、2024年5月時点のBlueskyのユーザー数は「600万人以上」だった。
X(当時はTwitter)はイーロン・マスク氏による買収完了後、非公開企業になったため、詳細なユーザー数を公表しなくなっているが、調査会社Sensor Towerによると、ブラジルでのXのアクティブユーザー数は、第1四半期時点で約2000万人という。なお、Xは7月、総MAUを5億7000万人以下と発表している。
Threadsのユーザー数は8月に2億人を突破した。
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