掃き出し窓を割って住宅に侵入したとして、千葉県警は住居侵入の疑いで、東京都新宿区北新宿の保育士、前田祐一郎容疑者(25)と葛飾区西水元の会社員、河合優介容疑者(31)を逮捕した。
逮捕容疑は10月14日午前2時10分ごろ、何者かと共謀し、鎌ケ谷市の女性(86)が住む一軒家に侵入したとしている。住人に気付かれて逃走したため、被害はなかった。
県警によると、前田容疑者は実行役、河合容疑者は運転役とみられる。前田容疑者は、「Xで『資金調達』と検索した」などと供述。秘匿性の高いアプリ「シグナル」に誘導されて連絡をとったという。
また、免許証を要求されて画像を送ったことや、指示を受けながら犯行に及んだことについても説明しており、県警は首都圏で相次ぐ一連の強盗事件との関連もあるとみて、押収したスマートフォンの解析などを進めている。
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