松屋は11月27日、新たなECサイト「matsuyaginza.com」を開設した。地方客や若年層などの新規顧客の獲得や、増加するインバウンド(訪日客)のID化を進めてリピーター化を図ることなどが狙い。
新ECサイトは日本語のほか、英語、中国語に対応。サイト内で商品を注文した後、松屋銀座の専用カウンターで受け取るほか、自宅などへの配送も可能。訪日客は商品受け取り時に免税手続きまで一貫して行える。店舗で取り扱いのない商品も含め化粧品や婦人服など46ブランド1500点でスタートし、1年後には150ブランド5000点の取り扱いを見込んでいる。
古屋毅彦社長は27日の新ECサイトの説明会で「この仕組みを上手に使うことで、買い物がよりスムーズになったり、興味のある商品をじっくり見ることができるようになったりして、ストレスなく楽しい買い物体験ができる」と話した。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
Special
PR