News:ニュース速報 | 2000年12月19日 05:40 更新 |
アットホームジャパンは12月19日,米Centerseatとの提携を発表した。Centerseatは,動画ストリーミングを始めとして,EC,ホスティング分野などで成長中のコンテンツプロバイダ。アットホームでは,同社のインターネット接続サービス「@NetHome」のユーザーに向け,Centerseatのコンテンツを配信する。
@NetHomeは,大手CATV事業者のJCOMなどに提供されているインターネット接続サービスだ。当初は,CenterseatのWebサイトへのリンクという形をとるが,「今後,両社はCenterseatのプラットフォームを利用した日本向けのブロードバンドコンテンツを提供していく」(アットホーム)という。Centerseatのコンテンツは,映画や音楽,ハイテク情報,スポーツなどのカテゴリに分けられ,動画をメインとしているのが特徴。アットホームジャパンの廣瀬禎彦社長は,「CATVや光ファイバーによってブロードバンドインフラはできても,そこに通すものがない。Centerseatとの提携によって,ECや多チャンネルでも低コストでコンテンツを作成できるノウハウを得る」と話している。「(インターネットコンテンツ分野で)日米の時間的な距離感を縮めるのが目的だ」(廣瀬氏)。
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