News:ニュース速報 2000年12月19日 06:34 更新

日立が政府プロジェクト「教育の情報化」対応の授業サポートシステムを発売

 日立製作所は12月20日,小中高校を対象に,ビデオやインターネット上のコンテンツを活用した授業を可能にするサポートシステム「キッズビジョン」を発売する。政府は,ミレニアム・プロジェクトの1つである「教育の情報化」の中で,2005年度を目標に「すべての普通教室へのPC2台とプロジェクター等の設置」を推進しており,同製品はこれに対応するもの。

 キッズビジョンは,画面に触れるだけで簡単に操作できるペンPCと,高輝度・高精細で大画面表示できるプロジェクターから構成されている。プロジェクターには,省スペース設計の設置型と,軽量で持ち運びに便利な投写型の2タイプが用意される。また,ペンPCには,3つのオーサリングソフトを標準搭載し,先生や生徒が作成したビデオやホームページなどを簡単に取り込むことができるので,授業中だけでなく授業の準備などにも役立つようになっている。

 価格は,78万5000円より。

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▼ 日立製作所

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