News:ニュース速報 2001年1月17日 07:28 更新

松下とCSK,基幹業務系SIで合弁会社を設立

 松下電器産業とCSKは1月17日,企業の基幹業務系システム構築をメインとするSIサービス会社を合弁で設立すると発表した。

 設立は4月2日を予定。資本金は1億円で,松下が67%,CSKが33%を出資する。社長は松下のコーポレート情報システム部BPS部の有吉英也担当部長が就任,社員が約30人でスタートする。

 松下は今後3年間で1400億円かけて社内をIT化する方針で,新会社は松下の民生機器と産業機器,デバイス分野の資材調達から物流,販売までのSCM構築とERP導入を支援する。ここで製造業での基幹業務系システム導入ノウハウを蓄積し,将来は一般企業を対象に基幹系システムのASPサービスも計画している。3年後の売上目標は約100億円。

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