News:ニュース速報 | 2001年1月24日 12:44 更新 |
セガは,家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の生産を今春にも中止することを検討している。同社は3月期決算で4期連続の連結最終赤字となる見込み。「売れば売るほど赤字になる」とされたドリームキャストの生産を打ち切った場合は黒字の業務用ゲーム機事業とゲームソフト開発に専念。PS2を始めとする他社プラットフォームにもソフトを供給し,ナムコやコナミと同様のソフト会社として経営再建を目指す計画だ。
セガは1月24日,同社サイトに「Dreamcastタイトルラインナップ発表のお知らせ」とのニュースリリースを掲載した。同リリース中,セガは「1998年11月の発売以来,Dreamcastも3年目を迎えることができました。これも一重にユーザーの皆様,また,流通やメディア,ソフトライセンシーなど様々な関係者様のご協力の賜物」としている。
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セガ「Dreamcastタイトルラインナップ発表のお知らせ」
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