News：ニュース速報 2001年1月29日　03:12 更新

2000年の国内PC店頭販売市場は553万台，1兆円を突破

　コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研はこのほど，2000年の国内店頭市場におけるPCの販売実績をまとめた。それによると，総販売台数は553万台と前年比32.6％の大幅増加となった。金額ベースでは前年比18.8％増の1兆540億円と1兆円を超えた。

　BCN総研によると，2000年前半は低価格デスクトップが市場を引っ張り，後半は20万円前後のノートにシフトするなど，低価格モデルが市場を刺激したようだ。

　2001年の市場は，ブロードバンド接続の浸透や新OS発売などの好材料により拡大を続け，台数ベースで652万台（前年比17.9％増），金額ベースで1兆1605億円（同10.1％増）と予想している。

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