News:ニュース速報 | 2001年1月29日 04:41 更新 |
NECは1月29日,ネットワーク機器向けのSRAM(QDR SRAM)を,米Cypress Semiconductorと米Integrated Divice Technology,米Micron Technologyと共同で開発することに合意したと発表した。
QDR SRAMはスイッチやルータといったネットワーク機器向けに開発されたSRAM。データの入力ポートと出力ポートを分離した2ポート構成とし,両ポートにDDRインタフェースを採用することで,DDR SRAMに比べ2倍以上の実行データ転送速度を実現しているという。
QDR SRAMはCypressとIDT,Micronが1999年に共通仕様の策定を開始した。NECが開発と製品化に参加することで,QDR SRAMのラインアップと供給量の拡大が期待できるとしている。
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