News:ニュース速報 | 2001年2月6日 04:55 更新 |
ヤマハは,同社が提唱するマルチメディアコンテンツ配信フォーマット「SMAF」(Synthetic music Mobile Application Format)の仕様を2月8日から同社サイトで公開する。同時にスタンダードMIDIファイル(SMF)をSMAF形式にコンバートするソフトの無償配布も始める。
SMAFは,音楽や画像を組み合わせた複合的なコンテンツの制作・配信を目的としたフォーマット方式。携帯電話向けに利用が始まっており,J-フォンの「J-スカイ」と,KDDIの「EZweb」の一部機種で採用されている。
SMAFコンバーターソフトでは,SMAF対応携帯電話向けに16和音の着信メロディーを制作できる。またWave形式で録音した音声データをSMAFデータに変換し,人の肉声や自然音を着信メロディーに使用することもできるという。
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「SMAF Official」
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