News:速報 2001年2月14日 08:01 更新

横河電機と日本オラクル,e-ビジネスソリューション事業で戦略提携

 横河電機と日本オラクルは2月14日,製造業を対象としたe-ビジネスソリューション事業を共同で展開していくことで合意したことを明らかにした。生産システムの構築に実績のある横河電機と,生産システムと企業情報システムを統合する「Oracle Process Manufacturing」(OPM)を持つ日本オラクルが,両社の強みを生かしてe-ビジネスソリューション事業の拡大を図る。横河電機は,OPMを含むOracle E-Business Suite 11iの販売ライセンスを取得すると共にIT事業本部内に約100名の専門部隊を新設し,初年度30億円,2003年度には100億円の売り上げを計画している。また両社は,横河電機の100%子会社であるワイ・ディ・シー(YDC)を日本オラクルの戦略パートナーと位置付けることでも合意した。YDCは,日本オラクルと緊密な連携のもと,Oracle8iやE-Business Suite 11iをベースとしたe-ビジネスソリューションを推進する。

[ITmedia]

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