News:ニュース速報 2001年3月5日 03:02 更新

「バイオノート」がシェア3割獲得,FXが貢献──BCN総研

 コンピュータ・ニュース社の市場調査部門・BCN総研はこのほど,ノートPCの店頭市場で,トップのソニーがシェア3割を獲得したと発表した。

 ソニーは「A4型」「B5型」「ミニノート型」の全ジャンルでシェアトップを獲得し,2月の月間シェアは30.6%と2位以下に2倍近くの差をつける独走ぶりを見せている。特にA4型の「バイオノートFX PCG-FX55/BP」が売上増に大きく貢献。同製品はCD-RWドライブなどを搭載しながら,A4型の平均実売価格を1万円したまわる20万4000円台で販売されている点が人気という。B5型やミニノート型の各市場ではそれぞれ5割以上の高シェアを獲得しており,BCN総研は「ソニーの全方向での商品展開がシェア急進につながった」と見ている。

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