News:ニュース速報 | 2001年3月8日 05:55 更新 |
ソニーと豊田自動織機製作所の合弁会社であるエスティ・エルシーディ(STLCD)は3月8日,低温ポリシリコンTFT液晶パネルの生産能力を大幅に引き上げると発表した。
愛知県内の工場に総額約750億円をかけて第2期ラインを増設,2002年6月に稼働を開始させる。現状の月産1万2000枚(600×720ミリ基板ベース)を,2002年には月産3万2000枚(同)に引き上げる。またソニーと豊田織機は,2002年1月をめどに100億円ずつを追加出資。資本金を総額500億円となる。
低温ポリシリコンTFT液晶は,モバイル向け高画質ディスプレイデバイスとして需要はさらに高まる見通し。
関連リンク
ソニー
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.