News:ニュース速報 | 2001年3月19日 08:52 更新 |
NECは3月19日,インターネットを利用した在宅医療システム「すこやかねっとi」の販売を開始した。同システムは,血圧計・心電計を内蔵した専用端末の「すこやかめいとi」で計測したデータをインターネットを通じて医療機関などに送信し,利用者の健康状態を遠隔管理しようというもの。
NECでは,すこやかめいとi 100台とサーバ,専用ソフトウェアをセットにして自治体や医療機関向けに販売する。価格は3500万円からで,同社では今後3年間で100セットの販売を見込んでいる。なお,既に広島県神石郡広域組合などから5セットの受注があったという。
またNECでは,同社が運営するインターネット接続サービス「BIGLOBE」の新サービスとして,すこやかねっとiのASPサービスを来年度下半期より開始する予定だ。
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