News:ニュース速報 | 2001年3月22日 04:35 更新 |
日本AMDは3月22日,1.33GHz版と1.3GHz版ののAthlonプロセッサを正式発表した。既に量産出荷を開始しており,1000個ロット時の単価は1.33GHz版が4万5500円,1.3GHz版は4万1340円。
1.33GHz版はAthlonプロセッサとしては最高速。FSB 266MHzに対応する。同社によると,同プロセッサとDDR SDRAMを採用したシステムは,インテルのPentium 4/1.5GHzベースのシステムを最大で40%上回るパフォーマンスが得られたという。1.3GHz版はFSB 200MHz。
同社によると,両プロセッサを採用したPCはエプソンダイレクトとアキア,フリーウェイ,マウスコンピュータージャパン,フェイス,神代,パソコン工房(アロシステム)などから順次発売される。また米Compaq Computer,米Hewlett-Packardなどが搭載システムを即日出荷するとしている。
またAMDはプロセッサ・ロードマップを更新。現行Athlon/Duronのクロック上限予定を引き上げるほか,デスクトップPC向け次世代Athlon「Palomino」は今年第3四半期に投入する。
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