News:ニュース速報 | 2001年4月3日 05:04 更新 |
ソフトバンク・インベストメントは4月3日,バーコードを利用したインターネットサービスを行うベンチャー企業を設立したと発表した。
新会社は「デジコード」。ディジットと創造生活,メディアポータル,ウィナと合弁で3月15日に設立した。資本金は20億円で,ソフトバンク・インベストメントと同社が運用するファンドで合計65%を出資。社長はソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝社長が兼任する。
新会社が行うのは「インターネット・バーコードサービス」。雑誌や広告に印刷されたバーコードを専用スキャナで読み取れば,URLを入力しなくてもWebサイトにジャンプできる仕組み。米国で既にサービスが始まっているほか,国内でもバーコードを利用したインターネット雑誌が創刊されている。
新会社は,バーコードとバーコードリーダー販売のマーケティングを行い,バーコードを利用する企業からロイヤリティを徴収する。携帯電話を利用したバーコードサービスの普及を進めるため,東芝が開発したiモード端末用バーコードリーダーの拡販も行う。
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