News:ニュース速報 2001年4月4日 03:20 更新

ソニー,ドッキングステーションが使える「R505」発表

 ソニーは4月4日,B5ノートPC「バイオノート505」シリーズの新製品として「PCG-R505」シリーズを発表した。4月14日より順次出荷を開始する。価格はオープンプライス。

 R505の特徴は,ドッキングステーションを装着可能な点。ドッキングステーションには,CD-RW/DVD-ROMコンボドライブを装備する「PCGA-DSM5」,ならびにDVD-ROMドライブを装備する「PCGA-DSD5」の2種類が用意される。ドッキングステーションはR505が駆動中でも脱着が可能だ。インタフェースにはi.LINK(IEEE 1394)を採用している。また操作系では,ソニー製携帯電話でおなじみの「センタージョグ」を搭載した。

 R505には,CPUにモバイルPentium III/850MHzを搭載する「PCG-R505R/DK」「PCG-R505R/K」,およびモバイルCeleron/650MHz搭載の「PCG-R505/BW」「PCG-R505/SP」の4モデルがラインナップ。このうち,ドッキングステーションを標準で同梱するのはR505R/DKのみで,そのほかのモデルでは別途購入する必要がある。なお,R505/BWには,外付けのCD-RWドライブが付属する。

 またPCG-R505/SPは,ソニースタイルドットコム・ジャパン(SScJ)専用モデルとなる。ドッキングステーションの有無やメモリ容量を購入時に選択することが可能だ。このほかSScJでは,PCG-R505R/Kのメモリ増設モデルも用意。なお,SScJでは,本日よりエントリー方式による受注を開始。エントリーしたユーザーには,4月9日午後5時より注文の案内を行う予定だ。

 店頭予想価格は,PCG-R505R/DKが30万円前後,PCG-R505R/Kが25万円前後,PCG-R505/BWが22万円前後。ドッキングステーションは,PCGA-DSM5が7万円前後,PCGA-DSD5が4万円前後。発売日は,SScJモデルのPCG-R505/SPが4月28日,それ以外のモデルは4月14日となる。

 またソニーは,A4ノートPC「バイオノートFX」の追加モデルを発表。CPUにモバイルCeleron/700MHzを搭載する「PCG-FX55/BP」の上位機種として,CD-RW/DVD-ROMコンボドライブを搭載する「PCG-FX55A/BP」が登場した。メモリを標準で128Mバイトを搭載する(FX55/BPは64Mバイト)。

 価格はオープンプライスだが,店頭予想価格は25万円前後。発売は4月14日。→詳細記事

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