News:ニュース速報 | 2001年4月6日 04:02 更新 |
フュージョン・コミュニケーションズは4月6日,サービス開始当初から発生していた通話障害の復旧を確認したと発表した。
同社によると,4月5日午前6時20分に障害回避作業を完了した。その後24時間にわたって検証した結果,障害が復旧したことを確認したとしている。
障害の原因は,同社ネットワークで使用している音声処理装置(ゲートウェイスイッチ)の通話経路制御プログラムと,ノイズ処理機構(エコーキャンセラー)制御プログラムの一部不具合。通話経路制御プログラムと改修し,エコーキャンセラーを解除することで復旧させたという。
通信サービスは正常化しているが,エコーキャンセラーが解除されているため,一部の通話ではエコーが生じる恐れがあるという。再度エコーキャンセラーを導入は4月8日までずれ込む。
同社は4月1日,VoIP技術を利用した格安市外通話サービスを開始。だが同日から一部で通話ができなくなるなどの障害が発生していた。
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