News:ニュース速報 | 2001年4月12日 03:03 更新 |
KDDIは4月12日,この夏に携帯電話への導入を予定しているJavaについての概要を公開した。搭載されるJavaは,KVM/MIDPでアプリックスのJBlendを全端末に採用する。プログラムサイズは,JARファイルにJAD(インデックス)を足して50Kバイト以下と,制限は緩い。
新Cメールを利用してKDDIのJava対応機同士の通信が可能なほか,オムロンの「Jumon」を利用して携帯Aから携帯BのJavaプログラムを操作することなどが可能だ。Javaプログラムの配布元がKDDI網のサーバであるかどうかでセキュリティレベルを設け,アドレス帳や位置情報などの情報もJavaアプリケーションから参照できるようになっている。
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