News:ニュース速報 2001年4月17日 05:09 更新

J-フォンがJavaサービス6月開始を正式発表,第1弾は「J-SH07」

 J-フォングループは4月17日,同社の携帯電話向けインターネット接続サービス「J-スカイ」に,6月からJavaサービスを追加すると正式に発表した。

 J-フォンのJavaサービスはCLDC(Connected Limited Device Configuration)とMIDP(Mobile Information Device Profile)という世界標準を採用。また独自の拡張機能「J-PHONE Specific Class Libraries」(JSCL)を追加し,3Dポリゴン描画や高機能な2Dゲーム開発,複数のメロディを重ねて再生する機能,電話やメールの着信通知などが可能になるという。ファイルサイズは最大30Kバイトをサポートする。

 サービス当初はソフトのダウンロードを同社ダウンロードサーバのみに限定するが,2001年中にもJavaの仕様も含めて完全にオープンにする予定としている。Javaプログラム開発支援のためのデベロッパープログラムも計画している。

 Java対応端末第1弾はシャープ製の折りたたみ式端末「J-SH07」。6万5536色表示が可能な半透過型TFT液晶ディスプレイと11万画素CMOSデジタルカメラを搭載する。3Dポリゴン描画にも対応する。連続通話時間は約115分。連続待ち受け時間は約350時間。

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