News:ニュース速報 2001年4月17日 09:05 更新

加入者収容装置単位のISDN常時接続が本サービス化

 NTT東西地域会社は4月17日,加入者収容モジュール単位でのISDN常時接続サービスを本格サービスに移行させると発表した。料金は従来と変わらず,月額2500円。

 昨年5月に試験サービスとして始めた「加入者収容モジュールでの接続サービス」を新名称「ISDN接続サービス」に変更して本サービス化する。サービス内容は試験時と同じで,ビルなどの回線収容装置とISPをダイレクトに接続して常時接続を提供するもの。「INSネット64」と「INSネット64・ライト」,「INSネット1500」の3種類が対象。Bチャンネルを1チャンネル使って64Kbpsでのデータ通信が可能。 申し込みは対応ISP経由で行い,NTTは直接受け付けていない。地域IP網を介さないため,現行ではもっとも安いISDN常時接続となるが,対応ISPは少数にとどまっている。

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