News:ニュース速報 | 2001年4月25日 07:40 更新 |
マイライン事業者協議会は4月25日,マイラインサービスのユーザー登録処理作業に遅れが出ていることを明らかにした。約800万人以上が当面,マイラインを利用できない。
同協議会によると,3月末時点でマイラインを申し込んだのは約3000万人。このうち5月1日午前2時のサービス開始から利用できるのは約2200万人だという。約800万人は申し込んだにもかかわらずサービスを利用できない。
受付開始から今年1月末までは,申し込み件数は1日平均約8万件。2月以降は同20万件を超え,同協議会は処理能力を1日30万件に増強して対処した。ところがその後も平均申し込み件数は増え続け,3月後半には50万〜70万件に達したため,登録処理作業が間に合わなくなったという。
サービス開始に間に合わない約800万件のうち,マイラインセンターに3月31日までに到着した約200万件は連休明けにも利用可能になるという。残りの600万件は,連休明けから5月下旬にまでずれ込む。4月に申し込んだユーザーはさらに遅れ,6月上旬から同下旬までかかるとしている。
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