News:ニュース速報 2001年5月8日 08:08 更新

2000年度国内PC出荷,ノートPCが52%

 電子機器メーカーで構成する電子情報技術産業協会(JEITA)は5月8日,2000年度の国内PC出荷実績をまとめた。国内向け出荷台数は前年度比21.7%増の1210万2000台と過去最高を更新した。

 出荷金額は2兆1442億円と初めて2兆円を突破したものの,低価格化の進行で単価下落が著しく,台数ほどの伸びはみせなかった。またノートPCの占める割合が52%と初めて半数を超えた。

 2001年度はWindows XP発売にともなう買い換え需要やモバイルコンピューティングの進展などが期待されるものの増加ペースは減速。出荷予測は1360万台と前年度比12%増にとどまるとしている。

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