News:ニュース速報 | 2001年5月9日 02:03 更新 |
富士通は5月9日,内部データ転送速度を世界最高速レベルに高めたHDDを開発したと発表した。7月からOEM向けに出荷を始める。
新製品は「MAM3XXX」シリーズ。インタフェースにUltra320 SCSIを採用,ディスク回転速度を毎秒1万5000回転に引き上げた。その結果,内部データ転送速度は毎秒89Mバイト,平均シークタイムは3.5ミリ秒と高速化した。また8Mバイトの大容量バッファも高速化に貢献している。
18.4Gバイトモデルと36.7Gバイトモデルの2製品をラインアップ。1年間で合計50万台の販売を見込んでいる。
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