News:ニュース速報 | 2001年5月14日 05:22 更新 |
コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研はこのほど,店頭でのPC販売台数のうち,ノートPCの割合が6割近くに上っているとする調査結果をまとめた。
東名阪の大手量販店13社の店頭販売実績をもとに集計した。今年1月の時点では,デスクトップ49.2%に対しノートは50.8%と僅差だったが,2月は53.6:デスクトップ46.4,3月は54.6:45.4とノートPCの占める割合が拡大。4月の時点で,ノートPCは57.1%と6割に達する勢いだ。
BCN総研はノートPC人気の理由について,デスクトップとの価格差縮小により「デスクトップと同じ土俵で争い始めた」点を指摘。デスクトップの価格がさらに下がらなければ,今後もノートPCが主流を占める傾向が続くとしている。
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