News:ニュース速報 2001年5月17日 06:55 更新

日立ソフト,MSの社内業務システムを外販

 マイクロソフトと日立ソフトウェアエンジニアリングは5月16日,マイクロソフトの社内業務システムを汎用化して外販すると発表した。

 両社が昨年11月に設立したバーチャルカンパニーの重点事業として,マイクロソフトの社内業務システム「IT Showcase」を外販する。同システムは経費精算システム「MS Expense」「販売情報データウェアハウス「MS Sales」など6アプリケーションで構成。まずMS Expenseを日立ソフトが汎用化した「IT Expense」を5月中に販売開始する。IT ExpenseはR/3など基幹業務システムのフロントエンドとして稼働し,Webベースで経費精算の申請・承認・参照を行える。順次その他のシステムも投入し,3年間で50億円の売上を目指す。マイクロソフトの業務システムを外販するのは,世界のマイクロソフトグループで初めて。

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