News:ニュース速報 | 2001年5月21日 02:38 更新 |
インテルは5月21日,超低電圧版モバイルPentium III/600MHzなど,モバイルPC向けプロセッサ5製品を発表した。すべて既に量産出荷を開始している。
超低電圧版モバイルPentium III/600MHzはSpeedStep技術を搭載し,「バッテリ・モード」時には300MHzまで動作クロックを下げる。コア電圧は0.975ボルトと1ボルトを切り,バッテリ・モードの平均消費電力は0.5ワット未満としている。
また超低電圧版モバイルCeleron/600MHzも登場した。コア電圧は1.10ボルト,平均消費電力は1ワット未満。
さらに低電圧版モバイルPentium III/750MHz(SpeedStep対応),低電圧版モバイルCeleron/600MHz,モバイルCeleron/600MHzも発表された。5製品ともBGAパッケージ。
これらのプロセッサを搭載したPCは,NECや富士通,シャープ,ソニー,東芝,米Dell Computer,米Compaq Computer,米IBMなど国内外の大手メーカーが製品発売を予定している。
各製品の単価は以下の通り(1000個ロット時)。
製品名 | 価格 |
超低電圧版モバイルPentium III/600MHz | 2万6420円 |
低電圧版モバイルPentium III/750MHz | 3万9950円 |
超低電圧版モバイルCeleron/600MHz | 1万8210円 |
低電圧版モバイルCeleron/600MHz | 1万6940円 |
モバイルCeleron/800MHz | 2万1490円 |
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